噂の激辛店、Trois fois plus de pimentに行ってまいりました。
人気の現代美術館、ポンピドゥーセンターのすぐ近くにあるこの店、開店時からすでに満席状態。
パリジャンは辛いのが苦手、と思われていたのだが、それが嘘であるということをこの店が証明している。店名は「唐辛子三倍増し」という意味。
(ただし、女性二人がほとんど手をつけずに残しているところも見てしまった。もったいない……)
このお店の名物が四川風担担麺(Nouilles Dan Danという)である。値段は10.40€だから、日本円にすると1400円くらい。やや高いが、ラーメンの相場を考えるとこんなものだろうという値段。
味はというと、辛いサンラータン麺という感じで、酸っぱ辛い。牛ミンチもたっぷり入っているし、ピーナッツとカシューナッツの自然な甘味と食感が効いている。四川風だが山椒はやや抑えめ。
人気の秘密はもうひとつあって、辛さが選べるのだ。1~5までの段階があって、僕は2を選択したのだが、汗をかくような辛さではあるものの、日本の激辛グルメ好きの方なら3以上を選択した方がいいかもしれない。
内装は写真のような感じで、一般的な中華レストランに比べておしゃれだし、若者に人気があるのもうなずける。
お客は団体もいるが、カウンター状の席もいくつかあり、男性一人のお客さんもちらほらいた。
姉妹店のDeux fois(こちらは唐辛子二倍という意味)はほかにもいろいろなメニューがあるようなので、今度また行ってみよう。
Trois fois plus de pimentホームページ
開店時間
12-15時、19-23時
月曜定休。
*持ち帰り客も数人いたので、試してみてはいかがでしょう。
http://troisfoisplusdepiment.fr/en
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