クレープ屋はそこらじゅうにあって、パリの人たちはお昼に、おやつに、よく買って食べている。
写真のクレープは職場の構内に売りに来ている移動販売のクレープ。(左上はかじった)
大体においてチーズがたっぷり入っているのでおいしいし腹にたまる。このクレープは4€(600円くらい)だが、お昼には十分だ。
ソースも選べる。だいたいどこの店にもあるのが、マヨネーズ、チリ、バーベキュー、そしてサムライ。サムライソースは、由来は謎だが辛めのソース。僕はだいたいサムライマヨと頼んでいる。
こうしたごはんクレープのほかには、ヌテラ(チョコソース)クレープが人気のようす。
最近このクレープリーにはポイントカードができた。休みの日以外は木曜日にほぼ毎週行っているので、すぐたまると思う。
スタンプを9個ためれば、ひとつ無料、という決まり。裏側には店の情報。
だんだんとよそ者扱いされることには慣れたし、よそ者としてでもコミュニティに受け入れてもらえることには感謝しているのだが、時々目に見えない緊張感が生まれることがある。
ただの紙切れ一枚なのだけれど、このカードがあれば少なくともクレープ屋に並んでも許される、と妙な安心を与えてくれる。
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